JOEさんがやってきた。

一昨日うちの弟がもうすぐ開店予定の店にJOEさんがやってきた。(開店は九月ごろの予定 名前はひまわり)
開店はまだだが週末は気まぐれでライヴをやるらしい。

映画人間の証明のテ-マで有名なJOEさんを見るのは三回目。(あの歌は当時僕も大好きだった。)

でも、真近で見るJOEさんはやたら迫力があった。

お尻の辺りまであるドレットヘア−を束ね、ジャマイカンダンディ−って感じ(JOEさんはもうすぐ60歳)


古い花柄のジ−ンズにTシャツ。

一年ぐらい前に結婚されて奥様のおなかにはBABYが!

なんという種の持ち主!

男性の鏡!

よっ!少子化に歯止めをかける第一人者!エ〜ルを送りたい。

いろんな面で凄い。


歌は頭蓋骨を鳴らしながら歌う感じがしたな。

話してみたら凄い穏やか、かつやさしい香りがしてくるような話をする人。

ファンになったべ。


リハ−サルそっちのけで弟が作ったバ−ベキュウスペ-スでプチ宴会が始まってしまった。

ビ-ルが進む!

焼き鳥が出てくる。

梅雨の晴れ間ってこともあって外は蒸し暑い!んだけども誰も店の中に入らない。

これも彼のオ〜ラがなす業?

その反面ライヴ出来るのかな?って心配が。

あと、客本当に来るのかなって心配も。

しかしその心配をよそに大入り満タン。ライヴは大成功!

名古屋は天白平針のようなへんぴなところでもファンは来てくれるんだとビックリしたな。


ちょっと前に京都で一緒にうたわせていただいたジョニ−さん(もとキャロル)もやっぱ同じ臭いのオ−ラをもっていらっしゃる。


ああいうオ−ラは一体どこから湧き出てくるんだろう。

何か変なもん(中国の究極の美食とか熊の右手とか)食ってるんだろうか?

最近の子供も考えてみれば、僕とはまるっと体系が違う。

足が長いもんな〜。下手したら俺のへそ辺りまで股上がきちゃうかも。

あれもやっぱ食い物のせいだろ-な。絶対そうだ!


僕の足は正に昭和を語っている。なので、ステージに立つ時はなるべく足が長く見える縦縞のストライプが僕のテ−マ。


先日、風呂上り、ソファ−にごろつき、うちの息子に「お前〜足長いなあ〜」って笑いながら言ったら
「とうさん!短いな〜あ!」っと真顔で答えられてしまった。

年甲斐もなくマジでむっとした。

まあ、体系&体力では勝てないことぐらい分かってるさ。髪の毛が風雨にさらされ風呂場の排水溝を塞いでるのが俺のせいだってことも、ああ知ってるさ。でもよ〜・・・

じゃあこれから俺は、オ−ラで勝負だ・・・思った瞬間、途方にくれてしまった。

どうやったらあなたのようなオ〜ラが出るの?

JOEさんおせ〜て。今週末にモンゴルに行く予定なんだが、オ〜ラが出るよ-な薬売ってないかな?

地平線に沈む夕日。

本物の天の川が見えるという聖地。

馬頭琴の音色を聞きながら大草原の〜虫でも食ったろかなあ〜。

奥歯でプチっと!!  あ〜ん!