気持ちのいい汗

六月の25日京都大学S講堂にてJさんのライブがあった。

まあいろんな問題を抱えながら、京都北山からS講堂へ。

これがまたカッコいい設定で、先頭が赤いハマ−(米軍だ戦争で使っているでかいジ−プ)ドラムの黒人R氏が乗ってる。これがJUSTで凄い迫力。

その後に続くピカピカの黒塗りのエルグランド(スモ−クで中が見えない)のが三台その後に名古屋チ−ムのチョイ古のワンボックスが二台。(ちょっとショボイ) ずっと連なって一路S講堂へ。


  入り口付近に来ると革ジャン、サングラス、リ−ゼントの兄ちゃん約10名がサッと出てきて道路を塞ぐ。

右折してすぐ目の前にS講堂。

凄い人だかりだできていた。

「キャ〜 J!って女性の歓声」Jさんは二台目。僕は三台目の黒塗りの車。ウインドガラスには濃いスモ−クが張ってあるので外からは見えない。

人だかりは僕等の車にも。何か超有名人になったような気持ちでしたよ。「ドエライ気持ちええ〜がや!」ああ言うエクスタシイ~もあるんだなって思った。

人だかりをすり抜けて裏の駐車場へ。

楽屋でいろんな打ち合わせをしながら迎えた本番!

さすがにプロフェッショナルとはああ言う人だなって思った。

S講堂には演出に凄くお金をかけたらしくスポンサ−の話によると1000万。

ドライアイスに照明。ド−ンってなって花吹雪に出るやつやらカメラ7台の撮影言い出したらきりがないほど。

ただ・・・・・    空調がない!

暑い!暑い!リビダロカ〜である。

Jさんの着ている服は多分、冬?いや!オ〜ルシ〜ズン服だったぞ。

ちなみに僕もオ−ルシ−ズン服。

10分と立たないうちに中シャツだ汗でベトベト。パンツはおろか靴までベトベト。

だけど、だけど、Jさんは顔色一つ変えずにすばらしいパフォ−マンス。

僕はコ−ラスやってるだけでだんだん顔色が変わっていく。

終わる頃にゃあ、片目が半分しわに押しつぶされそうな顔だったような・・・

観客の乗りも最高だったなあ。


僕にとちゃあいい経験。暑かったけど。ってか、最高に面白かったな。 ビバ京都!